ほとんどの2人用ゲームは、最初の1分で一人を失います。ゲームが難しいからではありません。操作が難しいからです。一人はキーの場所を知っています。もう一人はまだ案内の文を読んでいます。だからこちらはボタンを数えます。このページのゲームはどれも、プレイヤー一人あたりキー2つ以下です。いくつかは1つも要りません。ボタンが少ないことは、浅いゲームという意味ではありません。二人の手がキーボードに触れた瞬間にゲームが始まる、という意味です。
ボタン0個:動くだけ
これらのゲームにはアクションキーがまったくありません。動くことが言葉のすべてです。押し間違えようがありません。ほかに押すものがないからです。
Flock では羊に一度も触れません。怖がらせます。9匹の羊は、近くに立った人から逃げます。そのうち5匹を自分の囲いに入れれば、そのラウンドはこちらのものです。技量は速さではなく角度です。群れの後ろに回れば、羊は行ってほしい方へ行きます。その考え一つが、やみくもに追いかけるやり方にほぼ毎回勝ちます。
Yoke は一つひねりの入った協力ゲームです。体は一つ、持ち主は二人です。あなたは左右を操ります。相手は上下を操ります。斜めは、二人が同時に言わなければならないものです。どちらの側にもボタンはありません。どくことは負けではありません。自分の軸を手放すのが、目標までいちばん速い道であることも多いのです。
Fuse は足で狙う爆弾のラリーです。投げは自動です。自分が立っているマスの鏡の位置に落ちます。つまり動くことが狙うことで、じっと立っていることは駆け引きです。プレイヤー一人あたり方向のキー2つ、それだけです。
ボタン1個:押し続けるか、引くか
Skip はこちらのワンボタンのレーシングゲームです。押し続けて跳躍をためます。離すと飛びます。長く押すほど遠くへ飛びます。そのぶん着地は緩くなります。ゲージが速くなると、離す誤差が大きくなるからです。水面のマーカーが、着地する場所をそのまま示します。入力はそれだけで、3ラウンドのレースにはそれで足ります。
Button ははじくカーリングです。ひとつの動作を、順番に分け合います。自分の石から後ろへ引いて離します。プレビューの線が、石の止まる場所をそのまま示します。ボタンにいちばん近い側がそのエンドを取ります。最後の石は交互に移ります。だからこのゲームは公平です。
キー2個:上下と、左右
Wake はスリップストリームのレースです。キー2つで3つの車線のあいだを移ります。ブーストのボタンはありません。相手の車の後流に入るとゲージがたまります。外へ振り出すとそれを使います。コースでいちばん速い席は2位です。
Scull はボート競技です。2つのキーが2本のオールです。安定した拍で交互に押せば、艇は飛びます。拍が崩れるとクラブが出ます。体力ひとタンクで5つのヒートを持たせなければいけません。賢く使いましょう。
Sluice はゲートを抜ける競走です。キー2つで水路を変えます。どのゲートも、読める時計に合わせて動きます。水路のどれか一つは必ず開いています。そして自分が泳ぐ水路は、相手が着く1秒前に相手の前で閉じます。ここでは読みが反射神経に必ず勝ちます。
Drift Duel はハンドルだけです。アクセルは自動です。ハンドルはブレーキでもあります。強く曲げると速度が削れるからです。左と右が車のすべてです。3レース中2本先取です。
ボタンが少ないと、なぜ二人に向くのか
ゲーム経験の大きな差は、たいてい手に先に出ます。一人は WASD を10年使ってきました。もう一人は一度も使っていません。アクションキーを取り除くと、その差は縮みます。残るのは読みと間合いと度胸です。これらははるかに均等に散らばっています。まさにその基準で選んだゲームを見たいなら、こちらのカップル向けコレクションをどうぞ。そして一つのキーボードを二人で使うのが初めてなら、同じキーボードのガイドが配置の仕組みを説明しています。


